【WEB価格】 HOHNER ( ホーナー ) ANm調 オーシャンスター 日本配列 24穴 複音ハーモニカ 2540/48 Aナチュラルマイナー トレモロハーモニカ Ocean Star リード 楽器 ハープ 北海道/沖縄/離島不可=送料実費請求
こちらはAナチュラルマイナーチューニングです。
楽器にはAmと記載されていますが、配列がナチュラルマイナーとなっています。
▼ナチュラルマイナーとは▼ 画像の配列をご参照下さい。
通常のマイナーハーモニカで使われている音階は、「ハーモニックマイナースケール(和声的短音階)」と呼ばれるもので、この音階を使う事により、マイナーキーの曲で良く使われる、マイナーの和音(吹音)、ディミニッシュの和音(吸音)を出す事が出来ます。
・A調のハーモニックマイナースケール(Am)で出る音 ラ シ ド レ ミ ファ ソ♯ ラ でも、マイナーの曲には、マイナーハーモニカにはない「ソ (ナチュラル)」の音が必要になることが多くあります。
その時、ナチュラルマイナースケール(自然的短音階)に調律されたハーモニカなら、「ソ」の音を出す事が出来ます。
・A調のナチュラルマイナースケール(ANm)で出る音 ラ シ ド レ ミ ファ ソ ラ ハーモニックマイナーとの違いは、「ソ♯」が、「ソ」になっていることです。
この「ソ」の音は、マイナーハーモニカの平行調のキー(Amの場合はC)を一緒に持てば出す事が出来ますが、ナチュラルマイナーを使えば、一本だけで吹けるのです。
補足ですが、通常のマイナーと、出せる和音が変わってくるので、ベース奏法などで和音を使う時には、注意が必要になるということです。
▼配列について▼ ドイツのブランドであるホーナーのダブルリードハーモニカの多くは日本の複音ハーモニカと配列が異なりますがこちらのオーシャンスターは一般的なトンボ、スズキの複音などと同じ、日本の複音配列です。
(ただしナチュラルマイナー) ダブルリードの製品としては、他、リーベリンゲ、エコーハープ、コメットなどがありますが、これらはハーモニカアンサンブル、他効果的な使用をするハーモニカになります。
しかしながら、日本ではハーモニカ製造の日本の高い技術力、日本のものづくりの精神、ベース奏法/バイオリン奏法/マンドリン奏法を演奏される演奏家の方、と海外にはない複音ハーモニカの歴史があります。
ですので、日本製であるトンボ楽器、鈴木楽器と同じクオリティのハーモニカとしては少し違ったものになるかと思います。
決してものが悪いという訳ではなく、メーカーそれぞれの良さ、特徴、音色があるということです。
例えば、日本の検品調整の中には日本の複音ハーモニカの奏法に対してのチェックはあるでしょうが、ドイツのハーモニカにはそういう背景はないため、ハーモニカを製造する際に求める部分は異なると思います。
はっきり言えば難しい複音の奏法に対応するレベルの製品ではないと思っていただいた方が良いと思います。
穴の数も日本では21穴、22穴が主流ですが、こちらのオーシャンスターは24穴と珍しいです。
ただ、価格を見てもトンボ、スズキでこの安さで変える複音ハーモニカはほとんどありませんし、ましてや24穴ともなると高額になりますので、通常のハーモニカ演奏で穴が足りなくて演奏したい曲が吹けない、という場合におすすめです。
ホーナーならではの美しい音色を是非お楽しみ下さい。
HOHNER Ocean Star 2540/48 Tremoro Harmonica ホーナー オーシャンスター 複音ハーモニカ 楽器■楽器 ハープ 複音 ■樹脂ボディ ■24音階(穴) ■調子ラインナップ:C調、Am調(ANm) ■3オクターブ1/2:G〜e''@C key※こちらは日本の複音ハーモニカの配列のハーモニカです。
他、HOHNERのダブルリードのハーモニカは一般的な複音配列と異なりますのでご注意下さい。
ハーモニカの豆知識ハーモニカには色々な種類がありますが、上下2つの穴から同じ音の出る複音ハーモニカ(トレモロハーモニカ)が日本では一番一般的に使われています。
ひとつの音に対してふたつの音が鳴っていることになりますが厳密にいえばそのふたつの音は微妙に違うのです。
その微妙な音の違いが心地よい音色をつくっているのですね。
また音の配列はピアノの鍵盤のようにド、レ、ミ....と順番には並んでいません。
それは一番合理的に演奏できる配列として考えられており、その結果、表現能力が高められソロ演奏まで出来る楽器として成り立つのです。
穴の数は21穴、22穴が主流です。
穴が多い物は30穴くらいまであり、お値段も高く音域も広くなりますのでそちらの方が良いように思いますが、音域の広い分それだけ演奏も困難になります。
消耗する部分もございますし上達すれば2本、3本と欲しくなるものです。
まずは欲張らず21、22穴から始めてみて下さいね。
ちなみに幼稚園や小学校で演奏したハーモニカも複音ハーモニカの仲間で合奏に適したシングルハーモニカと言います。
こちらは穴は1列になっておりひとつの音にひとつの音がなります。
このようにハーモニカは小さいお子様からご年配の方まで広く愛用頂いております。
複音ハーモニカは童謡や歌謡曲などを演奏される場合が多く、老人ホームや同好会などでも多く利用されております。
楽譜は数字で書かれており音符が読めなくても感覚で演奏される方が多いのでお気軽に始めて頂けます。
調子(キー) は沢山種類があり、メジャー(長調)とマイナー(短調)合わせて24本のハーモニカがありますが、マイナーなどはあまり使用されませんし、必要によって揃えていくものですのでご安心下さい。
まずは1本から。
演奏されたい曲に合わせてお選び頂くのですが、なんとなく始めてみたい方、何がなんだかさっぱり分からない方、プレゼントにちょっと...という方々にはC調がおすすめです。
日本の童謡にはC調の曲が多いですし、教室、教本などでも、最初に使用するのが多いのはC調です。
教本があれば一人ででもぼちぼちと練習できるのではないでしょうか。
以上のような事は複音ハーモニカの教本で紹介されています。
お近くの本屋さんでも教本は手に入るかもしれません。
今はインターネットで少し調べれば出てくる情報もありますので、分からないことがあれば調べて見て下さいね。
その他、ご不明な点やご要望などがございましたらお気軽にメールでお問い合わせ下さい。
お手入れについてハーモニカは簡単なお手入れ次第で長持ちしますので演奏した後にはお手入れをして末永くご愛用して下さいね。
もちろん使用していないときも楽器にゴミなどが入らないようにしっかりとケースに保管して下さい。
また食事の後などの演奏はリードに異物がつまってしまうこともあるかもしれません。
ハミガキ後の演奏をおすすめします。
演奏後は手の平にタオルやクロスなどを起き、ハーモニカの吹き口を手のひらに軽く打ち付け、中の水分を取り除いて下さい。
本体は乾いたクロスで拭き、十分に乾燥してからケースに収めましょう。
演奏前には少しの時間、楽器を手のひらで暖めることでリードのダメージが少なくなりますのでこちらもおすすめ。
さて、どんなに大事に扱って頂いてもリードなどは消耗してしまいます。
各種パーツはメーカーで販売がありお取り寄せができるものもありますが細かいパーツになりますので個人のパーツ交換は知識のある方にお願いをしております。
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